マウスピース型矯正装置|奈良市の矯正歯科|おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺

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マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置|奈良市の矯正歯科|おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺

マウスピース型矯正治療の特長

マウスピース型矯正治療の特長

マウスピース矯正とは透明のマウスピースを交換していき歯を徐々に移動させる治療方法です。当院でのマウスピース型矯正治療は米国アラインテクノロジー社が開発したインビザラインを使用しております。口腔内スキャナーで撮影した三次元データを元に、アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを作成します。透明な装置のため、マルチブラケット装置と比較して目立ちません。取り外し可能なので装置がない状態での飲食が可能です。
ただし、1日20時間しっかり矯正装置を使えることが前提になり、まだまだ不向きな症例もあります。どうしても表側の装置に抵抗の有る方や人前に立つ方に特におすすめです。

マウスピース型矯正治療とは?

マウスピース型矯正治療とは?

マウスピース型矯正装置は、ワイヤー矯正とは異なる治療方法です。アライナーと呼ばれる個々の歯列に合ったプラスティックのマウスピースを7〜14日間隔で交換装着して歯を動かしていきます。「目立ちづらい」「唇や舌への違和感が少ない」「取り外し可能」というメリットがあります。一方で、患者様自身での装置管理が必要であることや、苦手な症例があることなど、デメリットもあります。そのため当院では、マウスピース型矯正装置が向いている方へのみ推奨しています。治療に年齢制限はありません。
昨今様々な種類のマウスピース型矯正装置がありますが、当院では米国アラインテクノロジー社が開発したインビザラインを使用しています。

メリット

  • 目立ちづらい
  • 唇や舌への違和感が少ない
  • 取り外し可能
  • 歯の動きのシミュレーションができる

マウスピース型の矯正装置の一番のメリットは透明のプラスチックを装着するためワイヤー矯正と比較し、目立ちづらいことです。ただし、アタッチメントと呼ばれる、歯を動かす際の補助となる突起物やゴムをかけるためのボタンなどは歯に付ける必要があります。
また取り外しが可能であるため飲食の際の違和感や虫歯のリスクを軽減できます。

口腔内スキャナーのデータから作成する治療のシミュレーションはとても便利です。患者様がどのように歯が動いていくのかを確認することが可能になりました。
しかし、シミュレーションはあくまでもコンピューター上での再現に過ぎません。実際の治療とは誤差があり、予定通りに歯が動かないこともあります。そのため、治療途中で何回か治療計画の修正が必要になります。

デメリット

  • 装着時間を守らないと歯が動かない
  • 苦手な症例がある

デメリットは「装着時間が重要であること」「苦手な症例があること」。
取り外し可能ということはメリットでありますが、デメリットにもなります。規定の時間より使用時間が少ない場合は、治療途中でアライナーが合わなくなります。
この場合、修正を行うため追加アライナーを発注しますが、治療期間が延びてしまいます。また、アライナー装着時の違和感により使用が難しい方もいます。その場合、当院は歯並び専門のクリニックですので表側のワイヤー型矯正治療に変更することが可能です。
マウスピース型矯正装置では、捻転している歯の改善や、歯のダイナミックな移動(歯根の移動)を苦手としています。このような歯の動きが必要な症例は熟練した矯正歯科医でも難しいため、基本的にマウスピース型矯正装置の適応外となります。今の所、上下小臼歯を4本抜歯して口元を大きく後方移動させ、顔貌の改善をはかるような症例(流行の口ゴボ)や前歯の噛み合わせの深い症例(過蓋咬合)はワイヤー矯正の方が良好な治療結果を得やすいと言えます。マウスピース矯正の治療結果を向上させるために、歯につける突起物であるアタッチメントや、エラスティック(ゴム)をかけるボタン以外にも補助装置をつけさせていただく可能性があります。

治療の流れ

1

初診カウンセリング(15分〜20分)

患者様の主訴や不安に思われていることを伺います。

2

精密検査(約60分)

お顔や、口腔内の写真撮影、レントゲン撮影、歯型採りなど、治療計画を立てるために必要な検査を行います。マウスピース型矯正治療の場合、口腔内スキャナーという光を当てるだけで立体歯列画像を撮影できる歯科用立体カメラから歯型を取り、アラインテクノロジー社に送ります。状況に応じてCT撮影も行い歯根の位置も治療計画に反映します。

3

検査結果、治療計画の説明(約30分)

検査結果を元に治療計画を説明します。治療計画作成のために、技術者によりデジタル3D歯列模型が作成され、それぞれの歯を正しい位置に並べ直すことで、矯正治療の完成予想図(セットアップ)を作ります。この予想図をPCソフトウェア(クリンチェック)を使用して、担当歯科医師が修正を加えることで治療計画が完成します。治療シミュレーションの作成が完成した後には、患者様に説明しご納得いただいた上で、マウスピース装置を発注します。治療完成までに必要なマウスピース量が計算され、医院に送られてきます。

4

アライナー装着(1年〜2年)

その後、患者様が来院時に、マウスピースから歯へしっかりと矯正力が伝わるようにするためのアタッチメントと呼ばれる小さな突起物や、矯正用の輪ゴムを使用するための小さなボタンを歯に設置します。何回かアライナーの着脱練習をして、交換期間や使用方法をよく確認後、いよいよマウピース型矯正治療が開始します。

5

定期的な通院

マウスピースの使用し始めは様々なトラブルがあります。ですので、初回は1ヶ月後に来院いただき、よく使用状況をお伺いいたします。そこで適切な使用方法を考えていきます。慣れてくれば2〜3ヶ月に1回の通院になりますが、追加アライナーを発注時と治療終了時は1ヶ月の間隔で通院していただきます。

6

保定期間

治療が終了したら矯正装置を外します。動かした歯が元の場所に動いてしまわないようにリテーナー(保定装置)を入れていただき経過観察を行います。

マウスピース型矯正装置で歯並びやかみ合わせの改善を希望の場合、まずは初診相談でマウスピース型矯正装置が適応であるかを審査いたします。そこでマウスピース矯正の適応だと判断しても精密検査の結果ワイヤー型矯正装置を推奨することもあります。
マウスピース型矯正治療では軌道修正を行うため何度か追加アライナーの発注が必要になり、その分治療期間が延びていきます。予定通り動かなかった場合でも、歯ならび専門のクリニックですのでワイヤー等を併用して、最後まで責任を持って治療させていただきます。マウスピース型矯正治療に興味のある方はいつでもご相談ください。

料金

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