永久歯に生えそろった方を対象とするのが成人矯正で、「Ⅱ期治療」ともいわれます。近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。

子どもの歯列矯正は、基本的には「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」の2段階に分けて治療をおこないます。乳歯と永久歯が混在している時期に開始する治療をⅠ期治療、永久歯が生え揃ってから開始する治療をⅡ期治療といいます。

マウスピース矯正とは透明のマウスピースを交換していき歯を徐々に移動させる治療方法です。当院でのマウスピース型矯正治療は米国アラインテクノロジー社が開発したインビザラインを使用しております。

舌側矯正（裏側矯正）は、歯の表側に装置を付けるのではなく、歯の裏側に装置を付ける治療のことです。

ワイヤー矯正であるためマウスピース型矯正装置と同じく装置が目立ちにくいのが最大の特徴ですが、マウスピース型矯正治療に比べ確実に歯を移動させることができます。

数本の歯に限定して歯並びを改善することを部分矯正治療と言います。
治療を行いやすいように歯を部分的に移動させる（一般歯科医院からの依頼により）補綴前矯正が代表的な部分矯正になります。

上下顎骨の位置関係の不調和が著しい骨格性の不正咬合で、矯正治療単独での咬合の改善や顔貌の調和をはかることが困難な症例に対して適用される顎矯正手術を併用した矯正治療です。

小児歯科は、多くは0歳から12歳くらいを対象にしています。乳歯は永久歯より柔らかくて虫歯になりやすいうえ、虫歯の進行も早いので日頃から気をつけることが大切です。

ホワイトニングとは、歯を白くすることで美しくなるための審美歯科の代表的な施術です。飲食による歯の着色(コーヒーや紅茶など)を除去します。

歯並びを悪くする原因の1つである、お口の周りの悪いクセを治すためのトレーニングです。

昔は、歯並びが悪いのは遺伝のせいとだけ思われていましたが、近年では、お口周りの筋肉の癖、というのがとても大切だということがわかってきました。

矯正治療に併用するチタン製の小さなネジのことで、歯を失った後に埋入するデンタルインプラントとは別のものです。顎の骨に埋め込み、固定源とすることで効率的に歯を動かすことができます。

主に矯正（一期治療）前もしくは一期治療の初期に使用する、弾性のあるポリウレタン素材の上下一体型のマウスピースです。