Case2 骨格性上顎前突症の治療|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

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Case2 骨格性上顎前突症の治療|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

骨格性上顎前突症の治療(表側の矯正)

初診時

 

■主訴 前歯が出ているのが気になる
■診断名 下顎の後退を伴う骨格性上顎前突症 
■初診時年齢 20歳5ヶ月
■期間  2年8ヶ月
■装置 表側の矯正装置
■抜歯部位 上顎第一小臼歯(前から4番目の歯)
■費用
└検査・診断料 8万円
└矯正料金 60万円
└毎回の調整料金 6千円 

 

※骨格性上顎前突症→歯が出ているだけの出っ歯ではなく上顎の骨ごと前に出ている出っ歯

※矯正歯科治療によって生じる併発症(治療上のリスク)として、歯根吸収、う蝕、顎関節症、歯肉退縮、歯髄炎等があります。また治療結果、期間等は個人差があります

※治療経過の年月はおおよそのものです

 

半年後

上顎歯列と下顎側方歯のレベリング(排列)を行なっています

 

1年後

 

下顎前歯部のレベリング(排列)と上顎大臼歯(上の奥歯)の圧下(歯槽骨に歯を押し込むこと)のための歯科矯正用アンカースクリューの埋入を行なっています

 

1年半後

上顎前歯のリトラクション(後方移動)と上顎大臼歯の圧下を行なっています

 

2年後

 

顎間ゴム(上下の顎をまたいでかける歯の動きの補助のためのゴム)を使用しながら残りのスペースの閉鎖を行なっています

 

2年6ヶ月後

 

ワイヤーベンディング(曲げること)と顎間ゴムによりディテーリング(噛み合わせの微調整)を行なっています

 

2年8ヶ月後

 

動的治療終了、装置を外しました

 

術前、術後の比較

 

 

 

上顎の前突感が改善され、緊密な咬合を獲得することができました。顔面(骨格)に対してバランスの取れた適切な位置に前歯を排列すること、前歯から大臼歯(奥歯)まで緊密にしっかり咬合させることも長期手的な安定には重要になってきます。

監修

おとなとこどもの歯並び  
中山矯正歯科・小児歯科 西大寺 院長

中山 雄司(なかやま ゆうじ)

経歴

  • 2012年3月 
    大阪歯科大学卒業
  • 2018年3月 
    大阪歯科大学大学院歯学研究科博士課程終了
  • 2019年4月 
    大阪歯科大学 歯科矯正学講座 助教
  • 2021月4月 
    大阪歯科大学 附属病院矯正科 診療主任
  • 2021年12月 
    日本矯正歯科学会認定医取得

資格・所属学会

  • 歯学博士
  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 日本矯正歯科学会
  • 近畿東海矯正歯科学会
  • 日本舌側矯正歯科学会
  • 日本顎変形症学会
  • 近畿矯正歯科研究会
  • 日本顎関節学会
  • 日本歯科医学教育学会
おとなとこどもの歯並び  中山矯正歯科・小児歯科 西大寺 院長 歯学博士 日本矯正歯科学会認定医 中山 雄司

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