歯の移動時の生体反応(最適な力)|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

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歯の移動時の生体反応(最適な力)|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

歯の移動時の生体反応(最適な力)

最適な力

前回、歯の移動時に生体に何が起こっているか、どのような現象によって歯が動くのかを勉強しましたが、歯の移動に最適な力について勉強していきましょう。歯の移動速度が早く最も効率的に動く、最適な力は、骨に埋まっている歯の根っこの部分の形や、歯根膜(歯と歯槽骨の間にある繊維組織)の表面積、どのような動かし方をしているかによります

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり根っこが1本で単純な犬歯より、根っこが複数あって複雑な形をしている大臼歯(奥歯)の方が歯の移動には強い力が必要だということです。

 

犬歯と大臼歯の最適な矯正は全然違います。

 

 

 

 

 

最適な力の差を利用した効率的な歯の移動(差働矯正力)

このように最適な力の差を利用して動かしたい歯だけを効率的に移動させることも矯正治療では重要になってきます。

 

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