Case9 上顎右側中切歯の萌出不全を伴う上下顎前突症|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

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Case9 上顎右側中切歯の萌出不全を伴う上下顎前突症|奈良の矯正歯科なら【おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺】

Case9 上顎右側中切歯の萌出不全を伴う上下顎前突症

初診時

■主訴 上の前歯が出てこない
■診断名 上顎右側中切歯の萌出不全を伴う上下顎前突症
■初診時年齢 14歳9ヶ月  
■期間

2年9ヶ月  

■装置 表側の矯正装置
■抜歯部位 上顎第一小臼歯、下顎第二小臼歯
■費用
└検査・診断料 8万円
└矯正料金 80万円
└毎回の調整料金 6千円

※矯正歯科治療によって生じる併発症(治療上のリスク)として、歯根吸収、う蝕、顎関節症、歯肉退縮、歯髄炎等があります。また治療結果、期間等は個人差があります。

※治療経過の年月はおおよそのものです

治療開始:上顎歯列のレベリング(排列)と上顎右側中切歯の萌出スペース確保

上顎歯列のレベリング(排列)を行ないながら、顎骨の中に埋まっている上の前歯の萌出スペースを確保していきます

8ヶ月後:下顎側方歯の遠心(後方)移動

顎骨の中に埋まっていた上顎右側中切歯が萌出してきたことを確認して上顎左右側第一小臼歯(4番目の歯)、下顎は形態がいびつであった左右側の第二小臼歯(5番目の歯)を抜去し、治療を進めていきます。

1年半後:下顎前歯ブラケット装着、再レベリング(排列)

下顎側方歯の遠心移動(後方移動)が終了したので下顎前歯にもブラケットを装着し、下顎歯列の再レベリング(排列)を行なっていきます。

2年後:上下歯列のスペースクローズ

残っているスペースを閉じていきます。

終了

終了して装置を外しました。

術前・術後

主訴である、顎の中に埋めっていた前歯も綺麗に排列することができ、理想的な咬合を獲得できました。

思いっきり笑えるようになり患者さんにも大変喜んでいただけました。

監修

おとなとこどもの歯並び  
中山矯正歯科・小児歯科 西大寺 院長

中山 雄司(なかやま ゆうじ)

経歴

  • 2012年3月 
    大阪歯科大学卒業
  • 2018年3月 
    大阪歯科大学大学院歯学研究科博士課程終了
  • 2019年4月 
    大阪歯科大学 歯科矯正学講座 助教
  • 2021月4月 
    大阪歯科大学 附属病院矯正科 診療主任
  • 2021年12月 
    日本矯正歯科学会認定医取得

資格・所属学会

  • 歯学博士
  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 日本矯正歯科学会
  • 近畿東海矯正歯科学会
  • 日本舌側矯正歯科学会
  • 日本顎変形症学会
  • 近畿矯正歯科研究会
  • 日本顎関節学会
  • 日本歯科医学教育学会
おとなとこどもの歯並び  中山矯正歯科・小児歯科 西大寺 院長 歯学博士 日本矯正歯科学会認定医 中山 雄司

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