矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用
矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用
矯正治療は患者様のご理解とご協力により非常に素晴らしい結果を生むことが出来ます。
しかし、矯正治療にも身体の疾患の治療と同じようにいくつかのリスクや限界があることをご理解ください。
個人差がありますが、装置装着後または通院調整後、約1~7日程度一時的に歯痛を生じることがあります。
場合によっては痛み止めを処方いたします。通常、痛みは時間経過とともに消失しますが長期に渡る場合は必ずご連絡ください。
治療期間中、歯みがきをきちんと行ってください。口腔衛生は大切です。甘いものやお菓子などの間食は避けた方が良いでしょう。
十分な歯磨きが出来ていないと、むし歯や歯周病の原因になり、その場合当院で治療はいたしかねます。
治療中にむし歯や歯周病が見つかった場合、装置を外して一般歯科医院にて治療していただくことになります。
当院では数カ月に一度、一般歯科医院でのクリーニングを受けていただくようお勧めしております。
頬粘膜、口唇、舌などにできることがあります。
通常はお渡ししたワックス、軟膏をお使いいただければ消失しますが、長期に渡り治らない場合はご相談ください。
特に舌側に装置が付くと、個人差はありますが1~4週間、話しにくくなることがあります。
矯正治療中に歯根が吸収され術前より短くなることがあります。
誤った診断や、過剰な力をかけない等、こちらでできることは徹底させていただきますが、歯根の形態不良等、元々歯根が短くなる素因をお持ちの場合は防ぐことができません。
まれに根吸収が著しく矯正治療の続行が危ぶまれる時は、私達の判断で治療を中断したり、補綴・外科処置などを併用した治療方針に変更させていただく場合があります。
矯正治療中に歯茎が下がり、歯が長く見えることや歯と歯の間に隙間が生じたように見えること(ブラックトライアングル)があります。
もともとの歯の凸凹の程度や歯の形や大きさが一因となることもあります。また、これは加齢にともない生じることもあり、日常生活に支障はありませんが、気になる方はご相談ください。
歯の移動中に強く咬むことや、エナメルクラックなどの原因により、歯の神経が痛むことがあります。
またまれに歯の移動により炎症が起きて歯の変色が起こることがあります。これは加齢に伴い生じることもあり、日常生活に支障はありませんが、気になる方はご相談ください。
顎関節症と矯正治療の相関性はないとされていますが、治療中に顎関節の痛み、開口障害、頭痛、耳鳴り、筋の硬直などを生じることがあります。
噛みあわせだけでなく、ストレス、姿勢などの様々な原因が考えられます。場合によっては専門医を紹介させていただきますので、ご相談ください。
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