
目次
Case12 下顎右側第二小臼歯の舌側転位と左側第二小臼歯の先天欠如を伴う症例
初診時
| ■主訴 | 永久歯が足りないところを自分の歯で詰めて欲しい |
| ■診断名 | 下顎右側第二小臼歯の舌側転位と左側第二小臼歯の先天欠如を伴う症例 |
| ■初診時年齢 | 22歳9ヶ月 |
| ■期間 |
2年9ヶ月 |
| ■装置 | 表側の矯正装置 |
| ■抜歯部位 | 下顎左右第二乳臼歯 |
| ■費用 | |
| └検査・診断料 | 4万円 |
| └矯正料金 | 80万円 |
| └毎回の調整料金 | 5千円 |
※矯正歯科治療によって生じる併発症(治療上のリスク)として、歯根吸収、う蝕、顎関節症、歯肉退縮、歯髄炎等があります。また治療結果、期間等は個人差があります。
※治療経過の年月はおおよそのものです
治療開始:上下顎歯列のレベリング(排列)と下顎の歯科矯正用アンカースクリューの埋入
下顎左右第二乳臼歯を抜去し(左側は歯槽骨の保全のために遠心から先行して抜去)上顎歯列のレベリング(排列)を行ないながら、下顎大臼歯の近心移動のための歯科矯正用アンカースクリューの植立を行いました。
1年後:下顎左側大臼歯の近心移動の開始
先天欠如部位の下顎左側第二小臼歯部の空隙の閉鎖のために、歯科矯正用アンカースクリューから大臼歯の近心移動を行なっていきます。
2年後:空隙閉鎖の終了、細部の調整
先天欠如部位の空隙閉鎖が終了したので、ディテーリング(細部調整)を行なっていきます。
終了

終了して装置を外しました。
術前・術後
先天欠如の下顎左側5部を奥の歯を近心移動させることで詰め切ることができました。人口の歯を入れることなく自分の歯で詰め切りたいという要望に応えることができ、患者さんにも大変満足していただけました。
監修
おとなとこどもの歯並び
中山矯正歯科・小児歯科 西大寺 院長
中山 雄司(なかやま ゆうじ)
経歴
- 2012年3月
大阪歯科大学卒業 - 2018年3月
大阪歯科大学大学院歯学研究科博士課程終了 - 2019年4月
大阪歯科大学 歯科矯正学講座 助教 - 2021月4月
大阪歯科大学 附属病院矯正科 診療主任 - 2021年12月
日本矯正歯科学会認定医取得 - 2025年1月
大阪歯科大学大学院歯学研究科(歯科矯正学)講師(非常勤)
資格・所属学会
- 歯学博士
- 日本矯正歯科学会認定医
- 日本矯正歯科学会
- 近畿東海矯正歯科学会
- 日本舌側矯正歯科学会
- 日本顎変形症学会
- 近畿矯正歯科研究会
- 日本顎関節学会
- 日本歯科医学教育学会




